2025年、カンボジア首都プノンペンの空の玄関口が大きく変わります。
プノンペン市南部に建設中の「テチョ国際空港(Techo International Airport)」が、2025年9月9日にいよいよオープン予定となりました!
この空港は、これまでのプノンペン国際空港に代わって、世界中からの旅行者を迎える新たなハブになることを期待されています。
新しい空港の場所について
・プノンペン中心部から南へ約25~30km
・カンダール州ストゥン地区、湖のほとりの広大な敷地(東京ドーム約550個分!)
・高速道路で直結、将来的には鉄道やライトレールの開通も検討中
比較的交通渋滞の少ない正午頃にテチョ国際空港からイオン1まで車で移動する場合は、40分~1時間弱程度と予想します。

新空港の特徴と見どころ
1. 世界クラスの巨大空港
プノンペン南部に誕生するテチョー国際空港は、約2,600ヘクタールという広大な敷地を誇り、世界最大級の旅客機であるA380やB747も余裕をもって発着できる規模を備えています。開業当初は年間1,300万人の利用に対応し、将来的には最大5,000万人まで旅客処理能力を拡張できる計画です。

2. デザインは有名建築事務所「Foster + Partners」
テチョー国際空港のターミナルは自然光がたっぷりと差し込む明るい空間で、館内には熱帯植物が配され、到着した瞬間から“カンボジアらしさ”を感じられる設計になっています。さらに、太陽光発電や雨水再利用などの環境技術を取り入れたサステナブルな構造が特徴です。

3. 快適な空港設備やラウンジ・レストラン
テチョー国際空港内(Techo International Airport)には最新設備を備えたチェックインカウンターとセキュリティシステムが整い、広々としたラウンジでは快適に過ごせます。さらに、地元グルメを味わえるレストランや、免税店・土産物ショップも充実しており、出発前や乗り継ぎの時間も存分に楽しめるとのこと。
飲食店舗の主なラインアップ(想定)
プノンペン市内までのアクセス方法(開業時想定)
テチョ国際空港への期待
テチョ国際空港への懸念点
新空港は大きな期待と可能性を秘める一方、初期段階ならではの課題もありますが、テチョ国際空港は、“東南アジアの新しい玄関口”としての存在感を放ち、旅の始まりをワクワクさせてくれる場所になってくれることを期待します!