シェムリアップ・アンコール国際空港(SAI)の担当職員よると、新空港の利用者が増加し新記録を樹立したとのことです。2023年の開港した当初10月は2600人ほどでしたが、2024年3月1日あたりでは約5000人まで増えており、一日に平均50フライトあるとのことです。実際、シェムリアップの街でも少しずつ旅行者が増えてきたように見受けられます。
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同空港は、3600mの滑走路と38の係留地を持つ4Eレベルの国際空港として、世界中からの長距離フライトを受け入れることが可能となるため、今後の旅行者が増えることが期待されています。現在は主にアセアン6か国、中国、韓国からのフライトですが、ヨーロッパやアメリカの便も話が進行中のようですね。年間700万人の旅客を管理でき、2040年には年間1200万人が利用すると期待されています。日本語観光ガイドとしては、日本人のお客様がお越しになりやすいよう、近い将来、日本-シェムリアップ間の直通便が開通することを切に願います。
新シェムリアップ空港から市内までのアクセスに関して、タクシーやシャトルバス等の移動手段がまだ快適とはいえない状況ですが、そのうち改善策が出て来るでしょう。今後に乞うご期待!